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事業の経過及びその成果
開業10年目を迎えた当期は、米国のサブプライムローン問題を発端とした金融危機とその後の世界的な大不況が続く中、百貨店売上も13ヶ月連続で前年割れとなるなど、当館を取り巻く商業環境は、依然として厳しい情勢が続いています。
このような状況の中で、当社の経営する地下2階専門店街の売上高は、過去2年連続して前年実績を大幅に上回っていましたが、当期は前年を2.0%下回る結果となりました。
当年度の決算につきましては、収入面においては、事務所スペースの賃貸や駐車場営業の見直しにより収入増に取り組みましたが、核テナントからの賃料収入の一部が契約に基づき昨年度で終了したことや、上半期のガソリン高沸や景気の悪化を反映して駐車場利用台数が4.2%減少したことによる駐車場収入の減少などにより、売上高は、前期に比べ1.3%減の3,051万円の減少となりました。
一方、費用面では、業務委託費や事務費などのコスト削減に取り組みましたが、設備の老朽化等に伴う部品交換などの修繕費の増加に加え、平成20年度の税制改正のより、機械式駐車設備の法定耐用年数が15年から10年に短縮されたことなどにより駐車場の原価償却費が前期に比べ4,517万円増加したことなどから、売上原価は前期に比べ7,465万円の増加となりました。
この結果、営業利益は前期に比べ1億870万円減の4億4,584万円となり、支払利息等の営業外収支を加えた経常損益は347万円の損失、さらに入退出管理システムの更新整備に伴う固定資産除却損を計上することで、当期純損益は3,884万円の損失と5年振りに損失を計上することとなりました。
当社としましては、長期的に健全で安定した会社経営を行うことが、当社に課せられた最大の経営責任であると認識し、引き続き地下2階専門店街の活性化や一層の経営合理化・効率化に取り組み、当館がより魅力的なショッピングセンターとなるよう最大限の努力を行ってまいります。
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